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技術資料
No.T2102 | 2021.05.12

GPCによるエンジニアリングプラスチックの分子量測定④

~各種ポリアミド系樹脂~

概要

エンジニアリングプラスチックである各種ポリアミドの、GPCによる分子量測定事例をご紹介します。

各種ポリアミドのGPC分析

難溶解性であるポリアミドは、一般的なGPC溶媒であるTHFやクロロホルムには溶解しません。このため、常温で溶解可能なヘキサフルオロイソプロパノール(HFIP)を用いて測定を行います。
技術レポート No.T1914 「GPCによるエンジニアリングプラスチックの分子量測定① ~ポリアミド系樹脂のGPC測定~」に種々のポリアミド測定事例を加えました。

分析事例

図1に各種ポリアミドのGPC測定結果を示します。GPC測定で分子量分布を評価することにより、各種物性と分子量の関係について詳細に解析することができます。

【図1】 各種ポリアミドの分子量分布曲線(標準PMMA換算)
適用分野
GPC、SEC、HFIP、高分子、分子量測定
キーワード
ポリアミド、PA、ポリアミド 6、PA6、ポリアミド6T、PA6T、ポリアミド9T、PA9T、ポリアミド11、PA11、ポリアミド12、PA12、ポリアミド6I、PA6I、ポリアミド66、PA66、ポリアミド46、PA46、ナイロン、エンジニアリングプラスチック

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