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装置紹介
No.A2501 | 2025.08.19

プロテインシーケンサー

~ タンパク質のN末端アミノ酸配列解析 ~

概要

 プロテインシーケンサーは、エドマン分解法によりタンパク質やペプチドのN末端からアミノ酸を1残基ずつ切り出してHPLC分析し、アミノ酸配列を決定することが可能です。測定可能なアミノ酸は、タンパク質を構成する20種類のアミノ酸です。

分析装置

機 種

PPSQ-53Aイソクラティックシステム
(島津製作所)(図1)

解析可能残基数

5~30残基(分析試料により異なります)

【図1】装置外観

【図1】装置外観

分析事例

 ウシ血清アルブミン(BSA)の分析を実施し、N末端のアミノ酸30残基の正しい配列が確認されました(2)
  プロテインシーケンサーにより、配列未知のタンパク質やペプチド、組換えタンパク質のN末端アミノ酸配列情報が得られます。

【図2】BSAのN末端アミノ酸配列解析

【図2】BSAのN末端アミノ酸配列解析

適用分野
タンパク質、ペプチド
キーワード
アミノ酸配列、プロテインシーケンサー、エドマン分解

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