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技術資料
No.T2302 | 2023.05.15

特殊溶媒系GPCによるポリマーの分子量分布測定

~ 芳香族ポリケトンの熱劣化による分子量変化 ~

概要

 高分子材料は、長時間の熱を受けると、分子切断や架橋形成などの劣化にて分子量が変化します。
 ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)について、加熱試験を行い、GPCによる分子量測定を行いました。

試験条件

1.加熱試験

・PEEK試験片を、加熱オーブン250℃にて連続加熱

・加熱後4週後、6週後、12週後および24週後に各々サンプリング

2.分子量測定

装置 : HLC-8320 (東ソー製)
カラム : TSKgel SuperHM-H × 2本(東ソー製)
溶離液 : PFP/クロロホルム = 1/2(wt/wt)

測定結果

 未加熱および250℃加熱4週後から24週後までの、経過時間毎のGPCによる分子量分布を図1に示します。試料に不溶解分が確認されたため、ピーク面積を補正しています。

 加熱経過による劣化進行の様子が、GPC測定により明らかとなりました。

適用分野
GPC、SEC、高分子、分子量測定、光劣化
キーワード
芳香族ポリケトン、PEEK、難溶解性、スーパーエンジニアリングプラスチック、エンプラ

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